別名 | 霞城 霞ヶ城 吉字城 |
地方 | 東北地方 |
所在地 | 山形県山形市 |
旧国名 | 出羽 |
天守 | 建てられていない |
築城時代 | 戦国時代 |
築城年 | 1592年 (文禄元年) |
築城者 | 最上義光 |
城タイプ | 平城 |
備考 | 日本100名城 |
典型的な輪郭式縄張の城
南北朝時代に最上四十八楯のひとつとして築かれた山形城は最上義光(もがみよしあき)のときに近世城郭として大改修されます。
さらに1622年(元和8年)に最上氏が除封されると鳥居忠政(とりいただまさ)が入城し、大規模な改修を行い、二重の堀を巡らせた輪郭式縄張の城となります。
外方二の丸の塁線はいたるところで屈曲がつけられ、城門に対して横矢がかかるようになっていました。
二の丸に設けられた4か所の虎口と本丸の2か所の虎口が石垣で築かれた以外はすべて土塁で築かれました。
みどころ
- 本丸周囲の堀は明治時代以降に埋められていましたが、近年南辺が復元され、一文字門出枡形の石垣も復元されました。
- 二の丸東大手門は1991年(平成3年)に木造で復元されました。
- 二の丸北大手門の石垣には築城工事の分担を示す○や□などの刻印を多く見ることができます。
- 東大手門前に最上義光歴史館があります。
アクセス
住所 |
山形県山形市霞城町1-7 |
アクセス |
・JR山形駅から徒歩10分 |
関連・参考
<関連サイト>山形城跡・霞城公園|観光スポット(山形市・村山地方)|やまがたへの旅 – 山形県の公式観光・旅行情報サイト
<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社
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