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鳥取城(とっとりじょう)

鳥取城(とっとりじょう) ニッポンノオシーロ~日本の名城一覧~
別名久松城
久松山城
地方中国地方
所在地鳥取県鳥取市
旧国名因幡
天守残っていない
築城時代戦国時代
築城年1532年-1555年
(天文年間)
築城者但馬山名氏
城タイプ平山城
備考日本100名城
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山上に天守、山麓に三階櫓を有する城

鳥取城は因幡守護・山名誠通(やまなのぶみち)が久松山に出城を築いたのが始まりといわれています。
1581年(天正9年)、 吉川経家(きっかわつねいえ)の立て籠もる鳥取城を豊臣秀吉(とよとみひでよし)は兵糧攻めで攻め落としました。関ヶ原合戦後に池田長吉(いけだながよし)が入封し、山麓に城の中心を移しました。その後池田光政(いけだみつまさ)が、さらに池田光仲(いけだみつなか)が入封し、明治維新まで池田光仲(いけだみつなか)系池田氏の居城となります。
その構造は久松山頂部の山上の丸と、山麓部の天球丸、二の丸、三の丸からなります。山上の丸には二重の天守が、二の丸には三重の三階櫓が構えられていました。 

みどころ

  • 城跡は国史跡に指定されています。また豊臣秀吉(とよとみひでよし)が鳥取城を攻めた際に築いた太閤ヶ平も国史跡に指定されています。
  • 山上の丸に構えられた石垣は織豊時代のもので、天守台からは日本海まで一望のもとに見渡せます。
  • 山麓部の石垣もほぼ旧状を保っています。なお、三の丸には明治時代の池田家別邸仁風閣があります。

アクセス

住所
鳥取県鳥取市東町
アクセス
・JR鳥取駅から徒歩20分
・JR鳥取駅からバスで「仁風閣・県立博物館」下車徒歩5分

関連・参考

<関連サイト>鳥取城跡 「日本(ひのもと)にかくれなき名山」に築かれた城 |特集|鳥取市観光サイト【公式】 – 鳥取市のおすすめ観光・旅行情報

<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社

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