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甲府城(こうふじょう)

甲府城(こうふじょう) ニッポンノオシーロ~日本の名城一覧~
別名舞鶴城
一条小山城
地方中部(甲信越)地方
所在地山梨県甲府市
旧国名甲斐
天守不明
築城時代戦国時代
築城年1583年
(天正11年)
築城者 徳川家康
豊臣秀勝
城タイプ平山城
備考日本100名城
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豊臣期の壮大な天守台が残る城

武田氏滅亡後、甲斐国は豊臣領となり、その本拠地として浅野長政(あさのながまさ)によって築かれたのが甲府城です。
関ヶ原合戦後は徳川一門が甲府城主となります。一時柳沢氏が城主となりますが、その後甲斐は幕府直轄領となり、城代が置かれることとなりました。
城は一条小山と呼ばれる小丘陵に本丸を頂点として 階段状に曲輪を配し、山麓 には城域を囲い込むように水堀が巡らされていました。
また、本丸の東端には巨大な天守台が構えられ、金箔の施された鯱の葺かれた天守がそびえていました。

みどころ

  • 城跡の北側はJRが敷設され市街地となりますが、南側は近年整備されました。
  • 現在、稲荷櫓、内松陰門、鍛冶曲輪門、稲荷曲輪門が復元されています。
  • 整備された本丸は芝生公園と なり、鉄門と銅門の礎石は露出展示されています。

アクセス

住所
山梨県甲府市丸の内1-5-4
アクセス
・JR中央本線 甲府駅南口から徒歩約5分。

関連・参考

<関連サイト>甲府市/甲府城

<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社

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