別名 | 金亀城 勝山城 |
地方 | 四国地方 |
所在地 | 愛媛県松山市 |
旧国名 | 伊予 |
天守 | 現存天守 |
築城時代 | 戦国時代 |
築城年 | 1602年 (慶長7年) |
築城者 | 加藤嘉明 |
城タイプ | 平山城 |
備考 | 日本100名城 |
山城と山麓居館を登り石垣で結ぶ
松山城は、関ヶ原合戦の戦功により伊予半国を賜った加藤嘉明(かとうよしあき)によって築かれました。二の丸は次の城主・蒲生忠知(がもうただとも)によって完成しますが、三の丸の完成はさらにその後の城主・松平定直(まつだいらさだなお)の1687年(貞享4年)のことで、85年もの間築城工事が行われていたのです。
勝山と呼ばれる独立丘陵の山頂部に天守曲輪を構えた本丸と、山腹部に居館の二の丸が置かれています。本丸からは2本の登り石垣が二の丸を囲い込んでおり、山麓には水堀で囲まれた広大な三の丸が置かれていました。
みどころ
- 城跡は国史跡に指定されています。天守は現存12天守の一つです。1852年(嘉永5年)に再建されたもので、現存天守では最も新しいです。
- 松山城には、野原櫓、隠門をはじめ、数多くの櫓、門、土壁が残存しており、国の重要文化財です。
- 二の丸の大井戸は圧巻です。
アクセス
住所 |
愛媛県松山市丸之内1 |
アクセス |
・伊予鉄道 松山市駅から徒歩10分 ・JR松山駅から徒歩15分 ・道後温泉から市内電車15分「南堀端・西堀端」下車、徒歩5分 |
関連・参考
<関連サイト>松山城
<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社
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