別名 | 玉藻城 |
地方 | 四国地方 |
所在地 | 香川県高松市 |
旧国名 | 讃岐 |
天守 | 残っていない |
築城時代 | 戦国時代 |
築城年 | 1590年 (天正18年) |
築城者 | 生駒親正 |
城タイプ | 平城 |
備考 | 日本100名城 |
南蛮造りの特異な天守
高松城は豊臣秀吉(とよとみひでよし)より讃岐一国を賜った生駒親正(いこまちかまさ)によって築かれました。 生駒氏断絶後、水戸徳川家より松平頼重(まつだいらよりしげ)が入城し、以後11代の居城となりました。
高松城は瀬戸内海に直面して城壁が築かれた海城で、幅の広い堀には直接海水が引かれていました。本丸と二の丸を結ぶのは鞘橋のみで、本丸は海に浮かぶ小島でした。
本丸東端に構えられた天守は三重四階で、四階が三階より大きく南蛮造りと呼ばれる特異なもので、一階も天守台より張り出す構造でした。
みどころ
- 城跡は国史跡に指定されています。旧東の丸艮櫓が太鼓櫓跡に移築され現存しています。国の重要文化財です。
- 北の丸月見櫓・水手御門も現存し、国の重要文化財に指定されています。特に水手御門は海に向って設けられた城門で、全国で唯一の現存例です。
アクセス
住所 |
香川県高松市玉藻町2-1 |
アクセス |
・JR「高松駅」下車 徒歩約5分 |
関連・参考
<関連サイト>高松城(玉藻公園)|高松市
<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社
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