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平戸城(ひらどじょう)

平戸城(ひらどじょう) ニッポンノオシーロ~日本の名城一覧~
別名亀岡城
亀甲城
日之嶽城
地方九州・沖縄地方
所在地長崎県平戸市
旧国名肥前
天守模擬天守
築城時代戦国時代
築城年1599年
(慶長4年)
築城者松浦鎮信
城タイプ平山城
備考日本100名城
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山鹿流軍学によって築かれた城

平戸・松浦氏は御館と呼ばれる屋敷を居所としていました。1691年(元禄4年)に松浦棟(まつらたかし)が寺社奉行になると、幕府へ新規築城を願い出て、平戸城の築城が開始されました。
その縄張は前藩主・松浦鎮信(まつらしげのぶ)と親交の深かった山鹿素行(やまがそこう)が行い、山鹿素行(やまがそこう)の弟・山鹿義昌(やまがよしまさ)が指揮を執りました。
平戸瀬戸に突出した亀山はかつて松浦氏が日之嶽城を構えていた場所です。唯一尾根が続く南側に堀切を設け大手門を構えていました。海に面した部分に構えられた小舟入、御舟入が平戸城を特徴付けています。 

みどころ

  • 改修が激しいが狸櫓と北虎口門は貴重な現存建物です。
  • 1962年(昭和37年)には本丸に模擬天守閣が、二の丸に乾櫓、見奏櫓、地蔵坂櫓が復興されました。さらにその後、懐柔櫓も復興されています。
  • 北虎口門から本丸へ延びる土塀が現存しており、全国で唯一の石狭間が設けられています。

アクセス

住所
長崎県平戸市岩の上町1458
アクセス
・松浦鉄道西九州線「たびら平戸口」から西鉄バスで約10分「平戸市役所前」下車、徒歩約5分

関連・参考

<関連サイト>平戸城公式ウェブサイト- 平戸のシンボルとも言える城

<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社

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