別名 | 鶴丸城 |
地方 | 九州・沖縄地方 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
旧国名 | 薩摩 |
天守 | 建てられていない |
築城時代 | 戦国時代 |
築城年 | 1602年 (慶長7年) |
築城者 | 島津忠恒 |
城タイプ | 平山城 |
備考 | 日本100名城 |
島津氏77万石の居城
戦国時代の島津氏は清水城、内城を居城としていました。関ヶ原合戦で西軍に与したものの薩摩、大隅、日向の一部を安堵され、その居城として新たに築いたのが鹿児島城です。
城山山麓に築かれた姿が、鶴が翼を広げた様に似ていることから別名鶴丸城と呼ばれました。
城の構造は城山を背後に、その前面三方に石垣と水堀を巡らせたもので、城と呼ぶよりも館に近いものでありました。内部も本丸と二の丸の2区画のみであり、櫓も一重二階の多門が2棟構えられただけでありました。
みどころ
- 城跡には石垣が残るだけであるが、北東隅部は角を欠き、入隅としているのは鬼門除けのためです。 鹿児島城では必見の石垣です。
- 本丸跡には鹿児島県歴史資料セン ター黎明館があり、鹿児島の歴史を学ぶことができます。
- 城跡に隣接する私学校跡の石垣には、西南戦争の弾痕が残されています。
アクセス
住所 |
鹿児島県鹿児島市城山町7-2 |
アクセス |
・JR日豊本線「鹿児島」駅から徒歩約15分。 ・市電「市役所前」下車、徒歩約5分。 ・バスで「市役所前」下車、徒歩約5分。 |
関連・参考
<関連サイト>鶴丸城 御楼門 _ 観光スポット _ 【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅
<参考文献>「徹底図解 日本の城」 著者/中井均 発行/新星出版社
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